こんにちは!
アフィリエイトの教育サービス「アフィリエイトチャレンジ」を運営している株式会社もしも 佐藤俊幸です。
連載「期待していた成果が上がらない人向けのブログ見直し術」です。
前回は「絶対に目標としている成果を達成するぞ」という意識を強く持つことが大切だという記事を書きました。
今回は、さらに一歩前進して「効率化の落とし穴」について解説します。
「目標としている成果は絶対に達成したい、時間もできるかぎり努力して生み出している。それでもどうしても時間が取れない。だから、効率的にできる方法だけを実践して成果につなげよう」
この考えはNGです。失敗への道を進んでいます。効率化は順番を間違えてはいけません。
1)成果を出したい
2)でも時間が取れない
3)効率的にできることをやろう
4)効率的にできることは何があるかな?
多くの人はこの順番で考えてしまって、成果を生み出せず終わっていきます。
この考えには、自分の都合しか出てきていません。
ブログに訪問してきてくれる人へメリットを出さないと、アクセス数、成果報酬は伸びません。
そうではなく、考え方を逆転させましょう。
1)成果を出したい
2)サイト訪問者はどんな情報を求めているんだろう
3)その情報はどうやって書けばいいだろう
4)でも時間が取れない
5)効率的にその情報を書くためにできることは何があるかな?
この順番であれば、あなたが書くブログの価値は大幅に高まるでしょう。
サイト訪問者を第一に考え、そのために自分ができることは何かということを考えているためです。
一見すると、「どちらも効率的に作業してるだけでしょ」というように感じるかもしれませんが、この2つには大きな大きな違いがあります。
例を出します。
前者の考えの元に記事を書いた場合、
「私が大好きなおせんべいを楽天市場で買いました」
という記事になってしまうでしょう。
後者の考えの元に記事を書いた場合、
「楽天市場で人気の大容量一斗缶入り割れせんべい3000円を買いました」
という記事を書けることでしょう。
後者では、ブログ訪問者のことをしっかり配慮して、
・ただの「せんべい」ではなく、「割れせんべい」と書く
・3000円で一斗缶入りの大量のせんべいを買えることを書く
ということができています。
また、ブログSEOの連載でも解説したように、記事タイトルに検索されそうなキーワードを入れることもできています。
「効率化しよう」→「時間を少なくできることは何かな?」
「訪問者が求めるものはなんだろう?」→「それを効率的に書くためにはどうすればいいかな?」
この2つには大きな隔たりがあり、成果を出すためには後者を強く意識しなければならないことを再度自分に問いかけましょう。
「効率化」という言葉を盾に、サボってませんか?
まとめ
・訪問者のことを第一に考えて、そのための情報発信をする
・時間がないのであれば、訪問者のための情報発信を効率化をする
・自分が楽をするための効率化では成果は出ない
このブログ記事はアフィリエイトの教育サービス「アフィリエイトチャレンジ」を運営している株式会社もしも 佐藤俊幸が書いています。アフィリエイトチャレンジでは実践できる”生のアフィリエイトノウハウ”を具体的に解説しています。1ヶ月目は完全無料でおためし受講ができますので、ぜひまずはおためし受講をしてみてください。
2013年12月3日に別のサイトで公開されていた記事を、関係者に許可を得て転載・編集しております。