記事公開前に確認したい３つのポイント @masatoshisomeya

こんにちは、染谷です。

今回の内容は記事を書き終わって、公開する前に行った方が良い３つのチェックポイントポイントについて解説していきます。

せっかく書いた記事も読み手に伝わらなければ意味がありません。
そのためにも読者の視点を忘れないよう常に意識し、記事の確認を行うことをオススメします。

まず一つ目は内容のチェック

読みにくい文章は無いか、重複しているフレーズは無いか、難解な単語はないか、ゆっくりと読みなおしてみましょう。イメージとしては小学校高学年ぐらいの子でも理解できるような平易な単語を使いましょう。
特に専門性の高い内容が書かれた文章は難解になりがちです。いくら一生懸命書いた文章でも理解できない内容が多すぎると読者は読むのを止めて帰ってしまいます。可能な限り、普段使うような言葉を選び記事を書きましょう。

続いて重要なのが誤字脱字のチェック。日本語が間違っていると、いくら良い内容を書いていても「大丈夫かなこの人？」と思われてしまいます。間違いがないかしっかり確認しましょう。

基本的に文章は書き直せば書き直すほど質は上がりますので、記事を書いてすぐ公開するのではなく、一呼吸置いてしっかりと確認し読みづらい箇所はきちんと修正してから公開しましょう。

二つ目はブラウザチェック

2013年4月現在、日本で利用されている主なインターネットブラウザはインターネットエクスプローラー（以下IE）が55.81%、Firefoxが20.30%、Chromeが16.35%（2013年4月現在　Net Applications調べ)となっています。

あなたがIEを利用しているからといって読者はIEを利用しているとは限りません。ですので、どのブラウザでブログを閲覧しても問題なく見えるかどうか確認しておく必要があります。
IEで閲覧すると大丈夫でもchromeで閲覧するとガタガタに崩れてしまっているブログも時々ありますので注意して下さい。

また最近ではスマートフォンからの閲覧者も増えてきていますので、スマートフォンから適切に表示されているかもチェックしましょう。
iPhoneでは問題なくても、Androidで見たらレイアウトが崩れているサイトも多々有ります。全機種を自分で購入することは難しいですが、友人の端末を借りたり、販売店に置かれている端末で自分のウェブサイトを見たりして、可能な限り実機でレイアウトが崩れていないか確認しましょう。

あと、忘れがちなのがフォント。読みづらいフォントに設定されているブログや異常に文字が小さくなっているブログもありますので、しっかりと確認しておきましょう。

自分のスキルをアピールするために敢えてそのデザインにしているのであればそのままで構いませんが、ブログを読んでもらいたいと考えているのであれば読み手の気持ちになって考えましょう。なおフォントに関してはCSSで修正する場合がほとんどなので、もしCSSが分からない人は勉強して読みやすいフォントになるよう調整して下さい。

三つ目がモニターチェックです

現在はモニターの解像度が上がっていて、横幅1000ピクセルぐらいの大きさのサイトが主流になっています。多くのユーザーを抱えるYahoo!JapanやFacebookの横幅も約980ピクセルサイズになっていることから、今後もこのサイズが主流になると思います。

ただ、非常に大きい（解像度の高い）モニターを使っている人は横幅が1200ピクセルを超えるようなサイトでも問題なく閲覧できてしまいます。そのイメージで超幅広のブログレイアウトを適用しているブログを横幅1024ピクセルしか表示できないPCを使っている人が見たらどう思うでしょうか。

ウェブサイトの構造として縦の移動はユーザーが慣れているため違和感がありませんが、横の移動は非常に違和感があります。

モニターによって見え方が違うという点も頭の中に入れておいて、ブログのデザインを決めていきましょう。（ネットブック等のPCでは横幅800ピクセルの解像度のモデルもありますが、Yahoo!Japanが980ピクセルにしている事を考えるとそこまで厳密に気にしなくても良いのかと思います）。

このように常に第三者の視点を忘れない事で、読者に優しいブログデザインが決められていきます。自分の主観だけで決めず、読み手がどう感じるかを思いやる気持ちこそがファンを増やす重要な要素になってきます。

とは言っても、僕も公開後に誤字脱字や変な表現に気付くことが多いです。公開前だけでなく公開後も自分の文章を何度か読みなおしてみると良いでしょう。