こんにちは、染谷です。
今回の記事はページビュー数(アクセス数)と成約率の関係について解説します。
多くの人はページビューをいかに伸ばすかということに苦心しています。
でも、売上を伸ばしたいのであれば、ページビュー一辺倒の考え方をちょっと変えてみる方法もあります。
ページビュー数が指標の人は…
もしあなたが巨大なページビューを誇るブログを自分自身のブランディングとして利用したり、知名度を上げるために活用したいというのであれば、ページビューの極大化を図るのもいいでしょう。ブログの更新頻度を上げたり、内容の濃い記事を投稿したり、ソーシャルネットワークサービスをフル活用したりして、少しずつ読者を増やしていくことでページビュー数は次第に伸びていきます。
ただ、数日、数ヶ月で何倍にもなることはほとんどありません。
もし、はてなブックマークやグノシーなどで取り上げられて瞬間的にページビューが伸びたとしても、それは一過性のものです。 日々、継続してブログの基礎体力を上げることで、安定したページビューを稼ぎだすブログに成長します。
収益の最大化を重視する人は…
ページビュー数だけが必要な要素ではありません。それよりも、いかに少ないアクセスで商品やサービスを購入してもらえるかを突き詰める方が重要になります。
極論を言えば、1アクセスで1つ商品が売れれば一番効率が良いわけです。
ニッチな商品を取り扱い、ライバル相手が少ないあるいは存在しない市場で勝負すれば、ページビュー数は少なくても欲しい人に情報が届けやすいのです。
1,000ページビューで10個商品が売れることと、100ページビューで10個商品が売れることではどちらが効率的でしょうか。売上を伸ばすには人目に触れる機会を増やすという考えもありますが、いかに人の心に刺さる文章を書いて購入してもらう考え方もあります。アフィリエイトは後者のスキルを伸ばすことで、効率的に収益を向上させることが可能です。
・訪問者が商品を買いたくなるような魅力的なフレーズは何か?
・どんな人がこの商品に向いているのか。
・購入をためらうハードルを取り除くことはできないか?
・その商品の価格は妥当なのか?買ってみてがっかりしなかったのか。
・そもそも商品の購入方法が分りづらくなっていないか?
などなど、訴求できるポイントは山ほどあります。
また、一つのセールストークやキャッチフレーズを考えたら、その文言を文章に埋め込んで数週間テストしてみましょう。成約率が下がったら以前の文章に戻し、上がったら新しい文章のままにしておきましょう。
このA/Bテストをそれぞれのポイントで繰り返すことによって、商品が持っている魅力を読み手に余すこと無く伝えることができます。その結果、一つの商品やサービスからの収益が最大化されるのです。
注意すべきこと
文章は一度にまとめて変更してはいけません。テストは一つ一つ行いましょう。そうしないと何が要因で成約率の変化が起きたか分析することができません。
まとめ
収益を増やすためにはアクセス数を伸ばすことも重要ですが、成約率を伸ばすことも非常に重要なポイントになりますので、どちらかに偏ることの無いようにバランスよくブログを運営していくことが収益の安定化に繋がります。
2013年11月21日に別のサイトで公開されていた記事を、関係者に許可を得て転載・編集しております。